2018-06-05 2018/6/5 RIZAP 株 細かいことは抜きにすると・前期の営業利益予想130億円を達成すること・当期の営業利益予想を200億円台で出すことこの2点を達成してくれるなら大満足という心構えで今日を迎えました。昨日の子会社たちが、前期は厳しい状況の所が多かったため、はたしてどうかという所でもありました(ぱどの優待についてはいずれやってくれれば何時でもいいですよ)。 結果・前期135億で達成(ワンダーとサンケイ買収時点でコントロール可能という印象)・当期230億予想というサプライズ決算説明会では、負ののれんや営業キャッシュフローに関してなど懸念されやすい部分を以前よりさらに丁寧に解説していた感じです。 ・ネガティブに捉える人は負ののれんで膨張してるだけじゃないかといい ・ポジティブに捉える人は負ののれんで業績を作りながら膨大な先行投資をして、将来の成長につなげているというのかもしれない 正直どっちの要素もあると思うのですけど、前期も当期予想もこれだけの数字をよく「作れる」なと感心しますね。 とはいえ、RIZAPに関してはコミット2020を達成したとしても、あの超お祭り状態の上場来高値を更新するのは結構大変なことだろうという印象をもっています。今後起こるだろう増資も勘案すると上場来高値=時価総額1兆円企業という感覚ですので。長期株主として、その日が来るのを願わないわけではないのですが。あくまで本業の成長と社会問題の解決を通じて達成して欲しいと願っております。 営業利益350億円達成の日がきたとして、せめて負ののれんは50億円以下にしてほしいです。どうなるか今後も見守っていきます。